日進精機では現在、精密順送金型によろめき加工や360度の横抜き加工といった技術を取り入れ、金属の箔・紙などの薄い素材を打抜くことのできる金型を手掛けています。
国内だけでなく海外の工場とのネットワークも大切にし、顧客のニーズに応えられるような体制が整えられています。
日進精機は、提案型の高付加価値金型の設計や試作の加工、プレス生産の設備やシステムとも連携を行うなどし、ワンストップで業務を請け負っています。
試作から量産まで日進精機が一貫して行うことで、顧客側もコストの削減や時間の短縮が実現できます。
さらには日進精機に、顧客の要望には全力で応えようとする姿勢が見られるのも魅力です。
本社は東京にありますが、日進精機の工場は長野に1つ、タイとフィリピンに1つずつ、そして中国には2つと海外に多数あります。しかも、そのタイやフィリピンといった海外の工場でもISO9001認証を取得するなど品質管理には徹底したものがあります。2018年にはアメリカ・カリフォルニア州にも代理店を置き、海外への進出には意欲的です。
海外の工場で加工されると耳にすると、品質に不安を持つ方もいるかもしれません。しかし、日進精機ではタイやフィリピンの工場においてもISO認証を取得しており、品質には信頼が持てます。同時に、ワンストップで業務が行われていることから、試作から量産まで1社に任せたいという場合に適した会社と言えます。
(対応素材に関する記載は公式サイトにありませんでした)
(フィルムの採用事例に関する記載は公式サイトにありませんでした)
日進精機が東京大田区で誕生したのは1957年のこと。当時は精密プレス金型メーカーとして創業しました。多種多様な素材による深絞り加工技術を追及してきており、累計7,000型を超える製作実績を持っています。そして、こうして蓄積された技術力は現在、次世代自動車や半導体製造装置などに用いられる精密金型・高付加価値プレス部品といった製品に注ぎ込まれています。
本社所在地 | 東京都大田区多摩川2-29-21 |
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営業時間 | (記載なし) |
定休日 | (記載なし) |
代表電話番号 | 03-3758-1901(平日8:30~17:00) |
公式サイトURL | https://www.nissin-precision.com/ |
公差実力値±0.05mm程度(素材・形状による)
社内保有素材の場合は最短即日納品可能(目標6時間)
自社開発の生産設備を多数持ち、金型・治工具の内製化ができる体制により、開発・試作~量産と、製品開発を段階ごとにサポートできる。
今後、より求められる技術ニーズを捉えた、フィルムや金属箔などの加工実績があり、歩留まりの改善・難加工材への対応を実現。
±0.05~±0.3
場合によって即日対応するケースあり。通常、納期の目安は平均1週間程度。
ISOクラス1(1m²に0.1ミクロンのホコリが10個以下)のスーパークリーンルームを完備、医療品分野などでマストとされる要件を満たした加工環境を持つ。
PDMS(ポリジメチルシロキサン)成形や高精度の貼り合わせ加工、アッセンブリ、パッケージングまでワンストップで対応でき、短納期を実現。
打ち抜き規格±0.1mm(実力値では±0.05)対応可能
保有設備で対応可能な場合、最短当日出荷
打ち抜き加工のみならず、貼り付け・貼り合わせ・スリット・ラミネート・脱泡など幅広い加工に対応でき、取り扱い材料も多岐にわたる。
開発・試作段階から相談可能で量産試作~量産と製品開発を段階ごとにサポートでき、依頼企業の構内での製造・生産管理・設備のメンテなども受託可能。
【選定条件】
「フィルム加工メーカー」で検索し、公式サイト内で「プレス加工」「打ち抜き加工」に対応していることを明記している54社から、最短当日出荷が可能で、加工精度を明記し、さらに高機能フィルムにも対応する3社を選定。
(2022年2月9日時点)