電子機器や車載機器などの製品加工に対応、東京都中央区にあるフィルムのプレス加工会社サンアロー。取引先企業が選びたくなる理由や対応素材、フィルム加工事例などをご覧ください。
サンアローは国内外に自社工場を所有、新潟工場及びタイ工場がISO9001とISO14001両方の認証を取得しています。
加えて、関連会社サンアロー化成の工場は医療機器の認証ISO13485を取得しているなど、企業全体として品質マネジメントをシステム化する体制が整っているといえるでしょう。
社内には信頼性試験の設備も揃っていて、品質管理は適性になされています。
サンアローのフィルム加工は連続プレスやレーザーといった抜き加工、ロール・枚用貼り合わせ加工などに対応。
画像処理機を導入しているので位置精度を損ねることなく連続での加工もできますし、オートクレーブ機を使うことで貼り合わせ・脱泡といった工程にも対応できます。製品としてはフィルムキーなどの生産実績が多いとのことです。
サンアローでは金型や治具の設計を内製化できる体制があり、実際の製造工程を熟知した上で設計に反映できるという点が強み。
生産効率にプラスとなる金型や治具を社内で設計することにより、納品までの全体工程短縮化にもなりますし、コスト的にも抑制効果となります。量産化する場合、効率重視の設計は特に重要なポイントです。
フィルムキーの生産で多くの実績があるサンアローは、車載機器や電話機器などの関連メーカーにおすすめできます。フィルム加工だけでなく、電子機器部品ではラバースイッチや電子部品シリコン封止なども手掛けていますし、高精度を要求される加工製品ならいろいろ相談できるでしょう。
そんなサンアローを含めたフィルムプレス加工会社の中から、短納期対応ができ、加工精度が高く、高機能フィルムの加工にも対応できる3社を紹介。貴社が求めるフィルム加工品にも対応できることでしょう。
サンアローはメーカーとして製品設計から各種成形、生産設備開発まで多岐にわたる事業を手掛けています。ジャンルでいえば、医療ヘルスケアでは手術トレーニング用途で使われる臓器モデルを提供。
これは樹脂配合技術と特殊工法を活かした製品で、様々な材料加工のメーカーとして蓄積した技術や知見を別ジャンルで発揮した事例ともいえます。
本社所在地 | 東京都中央区八丁堀4-10-4 ヒューリック八丁堀第二ビル |
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営業時間 定休日 |
9:00~17:00 土曜・日曜・祝日定休 |
代表電話番号 | 03-3552-5981 |
公式サイトURL | https://www.sunarrow.co.jp/ |
公差実力値±0.05mm程度(素材・形状による)
社内保有素材の場合は最短即日納品可能(目標6時間)
自社開発の生産設備を多数持ち、金型・治工具の内製化ができる体制により、開発・試作~量産と、製品開発を段階ごとにサポートできる。
今後、より求められる技術ニーズを捉えた、フィルムや金属箔などの加工実績があり、歩留まりの改善・難加工材への対応を実現。
±0.05~±0.3
場合によって即日対応するケースあり。通常、納期の目安は平均1週間程度。
ISOクラス1(1m²に0.1ミクロンのホコリが10個以下)のスーパークリーンルームを完備、医療品分野などでマストとされる要件を満たした加工環境を持つ。
PDMS(ポリジメチルシロキサン)成形や高精度の貼り合わせ加工、アッセンブリ、パッケージングまでワンストップで対応でき、短納期を実現。
打ち抜き規格±0.1mm(実力値では±0.05)対応可能
保有設備で対応可能な場合、最短当日出荷
打ち抜き加工のみならず、貼り付け・貼り合わせ・スリット・ラミネート・脱泡など幅広い加工に対応でき、取り扱い材料も多岐にわたる。
開発・試作段階から相談可能で量産試作~量産と製品開発を段階ごとにサポートでき、依頼企業の構内での製造・生産管理・設備のメンテなども受託可能。
【選定条件】
「フィルム加工メーカー」で検索し、公式サイト内で「プレス加工」「打ち抜き加工」に対応していることを明記している54社から、最短当日出荷が可能で、加工精度を明記し、さらに高機能フィルムにも対応する3社を選定。
(2022年2月9日時点)