自社開発の生産設備を持つ、岡山県真庭市にあるフィルムのプレス加工会社オーティス。大量ロットの安定供給が可能な体制など、取引先企業が選びたくなる理由や対応素材、フィルム加工事例などをご覧ください。
オーティスの生産拠点は日本国内に3工場、海外に4工場あり、これらの生産設備には自社で開発したオリジナルの設備も含まれています。
拠点による製造・生産品質のバラツキがなく、安定供給できる生産体制並びに品質管理を確立しています。公式HPによると、月産1億個以上に及ぶ大量ロットのオーダーに対応した実績もあります(2022年3月調べ)。
オーティスでは、試作サンプルの注文に対して部品加工して出荷するまで、即日対応も可能。
さらに、金型や治工具の作製まで内製化ができるので、協力会社に外注する競合他社と比べれば、短納期での対応ができるのが大きなアドバンテージになります。
こうしたワンストップ対応を可能とするのも、オーティス独自の生産体制といえるでしょう。
オーティスの生産体制はコスト面で見ても効率性や合理性を重視しているのが特徴。
生産ラインの複合化では、複数素材のプレス加工でロールとシート2つの納品形態を実現。生産を高速化しています。
国内外複数の工場があるので、納品先に合わせた最適地生産も可能。生産管理はシステム化されていて、ロス削減効果も見込めるなど、ムダを省く業務フローが確立されています。
オーティスが取り扱っている製品はグローバルレベルで様々な産業で採用されていますが、中でも大きなウェイトを占めるのがスマートフォン・情報通信業界。
また、成長分野の電池・エネルギー業界、変革期の自動車・車載部品業界といった分野の企業なら、機能性フィルムの加工実績や安定供給という点でオーティスをおすすめします。
そんなオーティスを含めたフィルムプレス加工メーカーの中から、短納期対応ができ、加工精度が高く、高機能フィルムの加工にも対応できる3社を紹介。貴社が求めるフィルム加工品にも対応できることでしょう。
スマホ業界における
難加工・精密プレスされた
フィルム材の活用事例
オーティスは1985年創業、法人設立は1987年。古くから日本のものづくりを支えてきた歴史があります。
本社は岡山県真庭市ですが、東京や京都、そして香港・シンガポールにも営業拠点があり、工場も国内外で計7ヶ所に展開。
プレス加工がオーティスのコア技術で、各種フィルムやテープ類、フォーム材といった様々な素材を発注ニーズに合わせて加工できます。
ISO9001、IATF16949、ISO14001と3つの国際認証を取得しており、品質・環境マネジメントにおいても、信頼できる企業のひとつです。
本社所在地 | 岡山県真庭市中原202-13 |
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営業時間 定休日 |
8:00~17:00 ※平日/土曜・日曜・祝日・年末年始 |
代表電話番号 | 0867-42-3690 |
公式サイトURL | https://otis-group.com/ |
公差実力値±0.05mm程度(素材・形状による)
社内保有素材の場合は最短即日納品可能(目標6時間)
自社開発の生産設備を多数持ち、金型・治工具の内製化ができる体制により、開発・試作~量産と、製品開発を段階ごとにサポートできる。
今後、より求められる技術ニーズを捉えた、フィルムや金属箔などの加工実績があり、歩留まりの改善・難加工材への対応を実現。
±0.05~±0.3
場合によって即日対応するケースあり。通常、納期の目安は平均1週間程度。
ISOクラス1(1m²に0.1ミクロンのホコリが10個以下)のスーパークリーンルームを完備、医療品分野などでマストとされる要件を満たした加工環境を持つ。
PDMS(ポリジメチルシロキサン)成形や高精度の貼り合わせ加工、アッセンブリ、パッケージングまでワンストップで対応でき、短納期を実現。
打ち抜き規格±0.1mm(実力値では±0.05)対応可能
保有設備で対応可能な場合、最短当日出荷
打ち抜き加工のみならず、貼り付け・貼り合わせ・スリット・ラミネート・脱泡など幅広い加工に対応でき、取り扱い材料も多岐にわたる。
開発・試作段階から相談可能で量産試作~量産と製品開発を段階ごとにサポートでき、依頼企業の構内での製造・生産管理・設備のメンテなども受託可能。
【選定条件】
「フィルム加工メーカー」で検索し、公式サイト内で「プレス加工」「打ち抜き加工」に対応していることを明記している54社から、最短当日出荷が可能で、加工精度を明記し、さらに高機能フィルムにも対応する3社を選定。
(2022年2月9日時点)