三幸総研では大型の型抜き加工も行っています。また工場にはクリーンルームが設置されており、精密機器・光学機器、そして機能性フィルムといったジャンルの加工にも対応。
特に「アマダ80tプレス」では、プラスチックフィルムを始め、さまざまな材料の打抜きがされています。PETやポリカ、不織布・硬質ウレタンの断熱材、そして液晶用保護フィルムなどなど。加工サイズは、750mm×600mmまで。
プレスマシンを複数導入しており、250tの圧力で厚みのある物に対しても打抜きに対応しています。クリーンルームに設置された送り抜きプレスマシンでは、フィルム・両面テープ・発砲体などを加工可能。
プレス以外にも多種多様な加工を行っており、厚さ2mmまでのシートやフィルムを切断するカッターや、中型品の打抜き加工、保護フィルムなど2種の素材を貼り合わせてカットするラミネート+シートカット機など用途に応じて使い分けられています。
三幸総研ではバーチャル工場見学に対応しており、工場内の様子を外部から簡単に確認することができます。どのような管理下で加工が行われているのか、マシンの確認や作業の様子、製品の詳しい仕様などがわかりやすく写真つきで紹介されています。
三幸総研では各分野のスペシャリストが在籍しており、さまざまな加工に対応できるのが強み。プレスマシンも多数設置されています。大型のプレス加工にも応じていることから、特に大きな製品を依頼したい場合に適しています。
三幸総研は本社工場のほか、広島尾道と三重に2つの工場を持っており、ベトナムにも事業を展開しています。また、事業内容のトップにプラスチックとフィルムの打抜加工と販売が記載されており、軸となる業務としています。
工場にはクリーンルームを設置するなど、品質には特に重きを置き、独自の教育システムにより検査員の技術を高めているのも特徴。継続的な品質保持が心掛けられています。
本社所在地 | 京都府京都市右京区西院月双町73 |
---|---|
営業時間 | (記載なし) |
定休日 | (記載なし) |
代表電話番号 | 075-321-4825 |
公式サイトURL | http://www.sanko2000.com/ |
公差実力値±0.05mm程度(素材・形状による)
社内保有素材の場合は最短即日納品可能(目標6時間)
自社開発の生産設備を多数持ち、金型・治工具の内製化ができる体制により、開発・試作~量産と、製品開発を段階ごとにサポートできる。
今後、より求められる技術ニーズを捉えた、フィルムや金属箔などの加工実績があり、歩留まりの改善・難加工材への対応を実現。
±0.05~±0.3
場合によって即日対応するケースあり。通常、納期の目安は平均1週間程度。
ISOクラス1(1m²に0.1ミクロンのホコリが10個以下)のスーパークリーンルームを完備、医療品分野などでマストとされる要件を満たした加工環境を持つ。
PDMS(ポリジメチルシロキサン)成形や高精度の貼り合わせ加工、アッセンブリ、パッケージングまでワンストップで対応でき、短納期を実現。
打ち抜き規格±0.1mm(実力値では±0.05)対応可能
保有設備で対応可能な場合、最短当日出荷
打ち抜き加工のみならず、貼り付け・貼り合わせ・スリット・ラミネート・脱泡など幅広い加工に対応でき、取り扱い材料も多岐にわたる。
開発・試作段階から相談可能で量産試作~量産と製品開発を段階ごとにサポートでき、依頼企業の構内での製造・生産管理・設備のメンテなども受託可能。
【選定条件】
「フィルム加工メーカー」で検索し、公式サイト内で「プレス加工」「打ち抜き加工」に対応していることを明記している54社から、最短当日出荷が可能で、加工精度を明記し、さらに高機能フィルムにも対応する3社を選定。
(2022年2月9日時点)